| 材料タイプ | CTE (×10⁻⁵/°C) | Tg (°C) | 結晶化度 | 反り感度指数 |
|---|---|---|---|---|
| PLA | 6.8-8.0 | 60-65 | 低(非晶質) | 1.0(基準) |
| PETG | 7.0-8.5 | 80-85 | 低 | 1.2 |
| ABS | 9.0-11.0 | 105-110 | 低 | 2.5 |
| ASA | 8.5-10.0 | 100-105 | 低 | 2.2 |
| PC | 6.5-7.0 | 145-150 | 低 | 3.0 |
| PA6/PA12 | 8.0-10.0 | 50-55 | 高(半結晶) | 2.8 |
| PP | 10.0-15.0 | -10~0 | 高 | 3.5 |
注目すべき点は、半結晶性材料(ナイロン、PPなど)はTgが低いものの、冷却過程で結晶化に伴う発熱が起こり、結晶化度が高いほど体積収縮が大きくなることである。PA12のSLSプロセスにおける収縮率は約2~3%だが、FDMプロセスでは層間の冷却がより速いため、結晶化度が高くなり、収縮率は3~4%に達する。
二、反り問題の多角的影響と実例分析
2.1 寸法精度の損失:マイクロメートル級からミリメートル級の偏差
反り変形が寸法精度に与える影響は全面的である。lantu3Dが2023年に請け負った医療機器筐体のプロジェクトを例に挙げると、その部品の設計寸法は200mm×120mm×45mm、材料はABS、要求されるはめあい公差は±0.3mmであった。印刷には標準パラメータを使用した:ノズル温度245
